道上の家

和のまいの平屋建 年をとっても暮らしやすい家】

敷地は福山市北部の田んぼに挟まれた長閑な景観の中にある造成された分譲地。

 

自分たちが子どもの頃に住んでいたような家、歳をとっても住みやすい家にしたいという要望からスタート。

 

延床面積22坪平屋建、天井に屋根勾配を反映、縦のつながりと広がりを持たせた空間。

 

床は県産杉の無垢のフローリング、い草の畳、壁は珪藻土を塗り、天井は藁とし自然素材を採用。

 

広い空間は見渡せ、廊下を通して視線と風が抜けるように工夫。

 

将来の子供部屋としてロフトを設けて暮らし方の変化に対応できる空間づくり。

 

間仕切りには光を透過する素材を採用し、窓や設備には和紙調のプリーツスクリーンや障子を使用し和の空間を演出。

 

周囲の景観に調和する外観デザインで木材が安らぎと温もりを印象づける。

 

Information


所在:広島県福山市道上

 

用途:市街化調整区域

 

竣工:

工期:180日

 

構造:木造軸組構法

 

階数:平屋建て(+ロフト)

敷地面積:238.56㎡(72.16坪)

 

建築面積:79.49㎡(24.04坪)

 

延床面積:73.70㎡(22.29坪)

設計:宮原工ム店

 

施工:宮原工ム店

 

撮影:宮原工ム店



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