【家族の変化や成長に合わせた これからを考えた家】
場所は広島県東部に位置する温暖な港町の尾道市。
築35年の戸建て住宅で1階部分の全面改修工事。
「これからの生活考えたら今のままじゃ不便」「でも住み慣れた間取りはそのままがいい」と。
ご要望として「段差をなくしたい」・「冬場の寒気と夏の暑さを解消したい」・「設備器具を最新のものにしたい」
「無駄な収納をなくして使い勝手のいい収納を増やしたい」・「家族の気配を感じれるような間仕切りがほしい」と。
リビングから各部屋へ続く動線上の段差をなくしバリアフリーに。
既存の断熱材を全て撤去、天井と壁には高性能グラスウールを採用し床下にも断熱材を敷き込む。
窓にはLow-Eガラスの内窓を設けてさらに断熱性能をアップ。
設備器具はTOTO製のキッチン、ユニットバス、洗面化粧台、タンクレストイレを設置。
使用していない家具収納や棚を撤去し、和室の収納を広くして隣接していた床の間を収納スペースに模様替え。
リビングと和室の境には扉を閉めていても気配を感じられるように、柔らかい雰囲気に仕立てた造作の木製建具を配置。
所在:広島県尾道市
用途:
竣工:2018年12月
工期:72日
構造:木造軸組み構造
階数:地上2階
敷地面積:546.09㎡
改修面積:71.78㎡
延床面積:134.96㎡
設計:宮原工ム店
施工:宮原工ム店
撮影:宮原工ム店
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