【将来を見据えた間取りと住宅性能を追求した二世帯住宅】
敷地は福山市北部の駅家町にある。
近隣には病院や小売店など付近にあり利便性のいい敷地である。
この敷地には築55年の鉄骨造の既存住宅と借家あったが建物の老朽化と新しい家族が増えたことで解体して建替えることとした。
ご要望は
「将来を見据えた広々とした間取り」
「快適に暮らすための住宅性能」
という内容だった。
幅広い年代が過ごす2世帯住宅ということと、以前過ごしていた住まいの不便さを考慮しての要望だった。
(細々した要望は150程いただきました)
キッチンを家の中心に配置
家事動線をストレスのないゆったりとした通路で回遊
生活動線も快適になるよう水廻りや収納を配置している
リビングは東西に長く、南に広く面してるためとても明るく過ごしやすい
天井には杉材を張り天然木のいい香りが心地いい空間に
畳コーナーをリビングに隣接することで多目的に使うことができる
将来を見据え車椅子での生活に対応できるように1階の居室は引き戸とし水廻りは車椅子がそのまま入れる広さを確保している
所在:広島県福山市駅家町
用途:戸建住宅
構造:木造在来工法
UA値:0.56
C値:0.4(入居後測定)
階数:地上2階
敷地面積:294.31㎡
建築面積:95.77㎡(28.97坪)
延床面積:162.80㎡(49.25坪)
設計:宮原工ム店
施工:宮原工ム店