renovation

住まいのなかで壊れたり、汚れたり、老朽化した設備や仕上について、修繕したり取り替えたりすることを、宮原工ム店では 「リフォーム」と言います。

例えば、外壁塗装や屋根の葺替え、玄関ドアやサッシの取替えであったり、壁紙やフローリングの張替え、キッチンや洗面台、便器などの付替え、在来の浴室をユニットバスにするなど、機能を回復して新しくすることを意味しています。

一方で「リノベーション」は「リフォーム」を含みながら、機能を向上したり、住まいの価値を高めたりすることを言います。例えばキッチンであれば、キッチンを取替えるだけでなく、キッチンがある場所やそのあり方を、間取りから変えていくような工事を「リノベーション」としています。

「リノベーション」はそういった特徴から工事が大規模になることが多く、それに合わせて断熱改修や耐震改修といった根本的な性能を向上させることもできます。

住まいが変わり、そこでの暮らし方が変わることで、住まい手の心情や姿勢をも変える可能性が生まれます。より豊かな気持ちで、日々の暮らしを楽しめるような住まいに、変える。

それが「リノベーション」です。

・同条件、同規模の新築と比べると一般的に工事費が抑えられる。

・固定資産税の算出にかかる評価額が従来と変わらない。

※建築確認申請等許可を要する工事の場合はこの限りではありません

・もともとあった物や場所を残したり、再利用することが可能で、その建物の個性や家族の思い出を活かした住まいづくりができる。

改修前　1階平面図

■既存の間取りについての問題点

・普段使わない部屋が南側にあり、居間や台所が北側の暗く寒い位置にある。

・居間と台所が分かれていて、家族が顔を合わせる時間が少なく、お互いの気配だけを感じながら過ごしている。

・浴室、トイレがない。(離れにある)

・階段の勾配が急で、暗く、危険。