おはようございます。
早いものでもう12月。あと1ヶ月で年が明けてしまうとは💦
そろそろ家の大掃除に取り掛からねば!!と思いつつ、休日はつい楽しい予定を入れてしまう今日この頃です😅
さて、今日は先日予算案が閣議決定された2026年の住宅補助金についてのお話です。
2025年(令和7年)11月28日に「みらいエコ住宅2026事業」などを含む令和7年度補正予算案が閣議決定されました。
(国会での予算成立が前提となります)
「みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)」は、子育てグリーン住宅支援事業の後続事業にあたります。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の省エネ化を強力に後押しするために創設された国の補助金制度です。
1. 補助の対象となる住宅区分と世帯
新築住宅の支援は、主に以下の3つの性能区分に整理されています。
- GX志向型住宅: すべての世帯が対象となります。これは、年齢や家族構成を問わず利用できる最も高額な補助枠です。
- 長期優良住宅およびZEH水準住宅: こちらは引き続き、子育て世帯または若者夫婦世帯に限定して支援が継続されます。
2. 最も注目の高い「GX志向型住宅」の補助額と性能
GX志向型住宅は、最大の注目を集めています。
- 補助額は、戸あたり110万円(寒冷地では125万円)と高額です。
- 性能要件としては、断熱性能が断熱等級6相当であること、一次エネルギー消費量を35%以上削減すること、そして太陽光発電(PV)の設置が必須となることが特徴です。これは、高性能な断熱と省エネ、そして創エネを組み合わせた住宅を対象としています。
※出典:「みらいエコ住宅2026事業(Мe住宅2026)の概要」(環境省)
3. 申請における重要なポイント
2025年度のGX枠が早期に予算を使い切った経緯があるため、2026年度も申請が集中する可能性が高いと予想されます。
- 補助金の対象となるのは、令和7年11月28日以降に「基礎工事着手」したものに限られます(予算成立が前提)。
- 補助金を確実に活用するためには、建築地の条件、目指す性能等級(GXなど)、そして間取りの方向性を早めに確定させ、計画的なスケジュール調整を行うことが極めて重要です。
新しく発表された「みらいエコ住宅2026」の詳しい条件や対象工事、申請時期については今後情報が公開されていきます。
最新情報をこまめに確認しながら、準備を進めましょう。
